不登校をどう乗り越えるか【不登校体験談】

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どうも、もふみやです。
わたしは不登校を克服してもう4年も経つのに未だに不登校がコンプレックスになっています。

 

実際に不登校を克服したみなさんはどうですか?

 

不登校って一般的にネガティブなイメージしかないのでわたしみたいな人は意外と多いんじゃないかな、なんて思ったりしている今日この頃です。

 

 

わたしの不登校

 

わたしは小学6年生の11月頃から微熱が出てちょこちょこ学校を休み始め、中学3年の2学期から全く学校へ行かなくなりました。
高校も通信制だったので、入学したばかりの頃は通学していたものの、段々と学校から足が遠のき、ほとんど家に過ごすようになりました。

 

そしてその間ほとんどの時間を家で過ごしたわけです。

 

高校卒業が近付くとともに、当然焦りが加速していきます。

 

当時のわたしには大学に行かないという選択肢がありませんでした。
両親共に大卒だという影響もあると思いますが、何より高校を卒業してすぐ働くなんてわたしにはできないと思ったのです。

 

わたしはまだまだ精神的に子どもで、とても社会で働くなんてできない…

 

そう思っていました。

 

だから何とかして「今のわたしの学力でも入れそうで、かつ行きたいと思う大学」を探しました。
そして大学を受験したのです。

 

ちなみにセンター入試はストレスからか前日の夜中に吐いてしまい、行くのをやめました。
なので一般入試を受験。
科目は英語と現国でした。
高校では数学も社会系、理科系の科目もほとんど勉強したことがなかったのです。

 

そうして短期大学に合格し、英語を学び始めます。

 

入学して3ヶ月は良かったんです。
大きな問題もなく学校にも普通に通えていました。
でも3ヶ月が経ってすぐの7月、急に通学が苦しく辛いものに変わります。
人間関係が上手くいかないとか、勉強が上手くいかないとか、そんな理由ではありません。

 

ただただ通学そのものが苦痛なのです。

 

同じように不登校だったという友人もこの時期から学校に来なくなりました。
3ヶ月というのが不登校克服のための1つの試練なのかもしれないと思いました。

 

わたしは「3ヶ月頑張って通い続けたのに残りのたった1ヶ月ですべての単位を落とすなんて嫌だ」、「あと1ヶ月通えば夏休みだから」と何とか自分を励まして7月を乗り切りました。

 

それから短大を卒業するまでこのサイクルは続きました。

 

夏休みが終わり9月から授業が始まります。
そして3ヶ月後の12月に苦しくなるのです。

 

わたしはこのサイクルを「3ヶ月の壁」と呼んでいます。

 

ですが1度経験してしまうと後は何とでもなります。
「またか…」と思ってやり過ごせるようになるのです。

 

そうして、わたしはだんだんと不登校を克服していきました。

 

短大入学後から毎日通学をしていたので見方によっては「大学に入ってすぐ不登校を克服した」ように見えるかもしれません。
ですが実際はまた不登校になりそうになりながらも、何とか通学していたのです。

 

そうやって非常に不安定な中で通学を続け、最終的に短大を卒業できたのです。

 

リハビリは続く

 

私の母はわたしの短大生活は社会に戻るためのリハビリだと言っていました。

 

そしてリハビリは卒業後も続きます。

 

きちんと短大を卒業はできましたが、わたしの中ではまだ自分が不登校だという意識は消えていませんでした。

 

短大卒業後、4年制大学に編入しますがここでも不登校にならないように気を付けながら生活していました。

 

ですが、大学で「授業をサボる」ということを覚えた結果、少し不登校を克服できたように思いました。
なぜかというと、学校に行かないという意味では「不登校」も「サボり」も同じですが、サボりの場合はまた行こうと思えばちゃんと学校に行けるのに対し、不登校の場合は自分の意思で学生生活に戻ることができないのです。

 

わたしは1度でも休んだらまた「不登校」になると思っていました。

 

また不登校になることが怖くて、短大にいたときは1日も欠席したことはありませんでした。

 

でも授業をサボりたい日だってあるわけです。

 

そしてわたしは大学でようやく「サボる」ことを覚えたのです。
1日学校に行きたくないからと休んでもまたちゃんと学校に行けるようになっていました。

 

それからだんだんとわたしの中で自分は不登校だという認識が薄れていったのです。

 

果たして不登校は克服できたのか

 

そして大学も無事卒業し、現在オーストラリアで留学生活を送っています。

 

大卒で普通に就職しなかったのは、働くことに対しての恐怖心がどうしても拭えなかったからです。
「会社では残業は当たり前」、「仕事ができなければ当然怒られる」などなど、働くことに対していいイメージがまったく持てなかったのです。
だから「残業はほぼありえない」、「職場だろうと楽しい話が大好き」というイメージがあった海外に来たのです。

 

正解だったかどうかはまだ働いていないのでわかりません。
わたしがなろうとしている看護師の職場がどのくらいいいものなのかもまだわかりません。

 

でも実際に働いている人たちを見ていると残業がないのは確かで、それだけでも海外に来た価値はあったと思います。

 

さて話がずれましたので、不登校の話に戻りましょう。

 

わたしが最近感じているのは、自分は不登校だったんだというコンプレックスです。

 

このコンプレックスがなくなればわたしは不登校を完全に克服できたと言えるようになると思います。

 

でもこれが不登校そのものを克服するより難しい問題のように思えるのです。
大学に入ってからというもの、ずっと不登校コンプレックスをなくしたいと思い、いろいろ考えてみたのですが、一向に解決策が見つかりません。

 

不登校コンプレックスの中に何が含まれているかというと、

 

・大学を卒業したにも関わらず、不登校だった中学・高校レベルの勉強が未だにまったくわからない
・みんなが過ごしてきたはずの高校生らしい高校生活の思い出がない
不登校だった年数分、人より精神年齢が低い気がする

 

などなど。

 

つまり不登校だった自分を未だに受け入れられていないのです。

 

不登校だったけど今はむしろ驚くくらいアクティブに働いてます」という人が羨ましいです。
だってそれがなんだか完全に不登校を克服した姿のように思えるから。

 

わたしは元々アクティブじゃないのでそんな風になる可能性は低いのだけど、何かで普通の人より優れていないと不登校だった自分を認められないのです。

 

本当はありのままの自分でいいんだって思いたい。

 

そう思うべきだってわかってる。

 

でも難しい。

 

自分に自信がない。

 

誰かに不登校だろうと「わたしはあなたが好きだ」と言ってもらいたい。

 

誰かにありのままのわたしを認めてもらいたい。

 

これはもしかしたら不登校は関係ない領域なのかもしれない。
でも確実にわたしのコンプレックスになっている。
今はまだ解決は難しいことののように思える。

 

だから戦っている。
わたしは今も不登校と戦っている。

 

学校に行けるようになってもそれで終わりじゃない。
自分と向き合い、自分を認めてあげるための時間が必要だ。

 

どのくらい時間がかかるのかなんて検討もつかないけど、できるだけ早く克服したいと思っている。
わたしもいつまでも「不登校だった自分」に縛られ続けるのは嫌だから。

 

おわりに

 

ここまで読んでくださってありがとうございます。

 

不登校の克服は人によっては早いのかもしれませんが、わたしのように長く掛かる人もいます。

 

本当に人それぞれだということ。

 

もし自分の子どもが不登校になったら、不登校の人に出会ったら、ネットの情報を元に接し方を考えるのではなく、そこにいる目の前の1人と向き合って、どう接するか考えてもらいたいと思います。

 

クラス全員の性格がみんな違うように、一口に不登校と言っても様々です。

 

きっとわたしのように不登校コンプレックスを持っている不登校経験者もいることでしょう。

 

あなただけじゃないから大丈夫。
1人で苦しまなくても大丈夫。

 

あなたを理解できる人間が少なくともここにいます。

 

わたしたちにとって不登校の克服は長い道のりです。
でもいつか必ず乗り越えられると信じています。
それだけは確かです。
わたしたち人間はどんな困難に出会おうとも、それに立ち向かえる強さを持っています。

 

だから大丈夫。

 

わたしはわたしの可能性だけじゃなく、みんなの可能性も信じています。

 

絶対に道は開けます。

 

開けるまでは苦しいかもしれない。

 

息もできないほど辛くなることもあるかもしれない。

 

でも絶対に大丈夫だと信じて前に進みます。

 

わたしの道が開けるのならあなたの道だって開けるはずです。
わたしに開けてあなたに開けないなんてことはありえません。

 

さあ、前に進もう。