【感想レビュー】3月のライオン13巻(羽海野チカ)

画像引用元:3月のライオン 13巻

 

こんにちは、もふみやです。

昨日(9月29日)に発売された「3月のライオン 13巻」のレビューをしたいと思います!

 

12巻がイイところで終わっちゃっていたので13巻の発売、本当に楽しみにしていたんです!

なんと桐山くんの元担任・林田先生と、胃痛持ちの島田八段の両名が、川本家長女のあかりさんのことを気にしている・・・!

この恋の行方は・・・?!

これからどうなるの?!

・・・と、そんなところで終わっていました。

 

ここから先は13巻のネタバレになります。

「ネタバレ嫌だよ」という方は、先にコミックを読んでね。

 

それでは、どうぞ!

 

Chapter 127 遠い花火・Chapter 128 銀座

画像引用元:『3月のライオン』羽海野チカ | 白泉社

 

13巻冒頭は林田先生のターンです。

 

あかりさんが白玉の入ったお鍋とともに転びそうなところを助けた林田先生。

回想シーンのあとで一言。

 

「これ、完全にアカンやつだ」

 

だそうです(笑)

 

しかもそこに林田先生のヒーロー・島田八段がライバルとして登場!

 

林田先生「オレがあかりさんでも絶対にあっち選ぶね!!うんっっ、間違いない、島田さん一択だ!!」

 

と、自分で自分を追い詰める先生(笑)

この人、1人でグルグル考えているだけなのに、めっちゃ笑えます。

 

で、とうとうあかりさんが働いている銀座のお店に行くわけですが、お店のドアの前で困っているといつの間にか隣に島田八段が!!

そして一緒にお店に入っていくわけです。

 

林田先生、バーのママにからかわれつつ、あかりさんと再会。

島田八段のかっこよさも目の当たりに(笑)

そんな中でもあかりさんをじっと見つめていると、あかりさんの左腕に「紅い指のあとみたいな」アザが。

 

あああああっ・・・!

これはっ・・・!

 

そうです。

夏祭りの時に島田八段が転びそうになったあかりさんの腕をつかんだ時にできちゃったアザなのでした。

 

そしてバーのママと一緒に飲んでいた将棋連盟会長に「付き合っちゃえ!」的なノリでからかわれるわけです。

これに胸を痛めた林田先生は、記憶をなくすほど飲んでしまい、次に気がついたときにいた場所は、まさかの島田八段の家(笑)

 

桐山くん「ぼく、今猛烈にアキれてますよ?」

 

Chapter 129 風の2万空理①

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画像引用元:『3月のライオン』羽海野チカ | 白泉社

 

 

そしてChapter129からは「第9回 東陽オープン本戦トーナメント」が開催されます!

 

むっちり濃いキャラ・二階堂くんメインのお話です。

 

Chapter 129では、いつも元気な二階堂くんがちょっとしおらしい様子を見せます。

というのも1回戦を勝ち抜けば、2回戦で宗谷名人と戦えるから・・・!!!

だけど、もう目をキラキラさせて、言葉にならない嬉しさという表情を見せてくれます。

桐山くんもそんな二階堂くんを見て「やるぞーっっ」と意気込みやる気満点。

 

そんな頃、林田先生は生徒の野口くんに例の失敗談を話していましたとさ(笑)

 

Chapter 130 真夏の底

画像引用元:『3月のライオン』羽海野チカ | 白泉社

 

あかりさんのターンです!

 

三日月堂に来るお客様用の麦茶を準備しているシーンから始まります。

 

私、あかりさんがお台所に立っているシーン好きなんですよね~!

エプロン姿がめっちゃ可愛いです。

 

でもすぐに、銀座と三日月堂のお仕事を掛け持ちしているあかりさんが忙しすぎるということで、おじいちゃんがお昼寝タイムをくれるのです。

 

じいちゃん、いいヤツ・・・!

 

で、あかりさんは仕事を切り上げて、寝る準備をします。

 

そして左腕のアザがだいぶ薄くなってきたのを見ながら、島田八段と林田先生のことを思い出すあかりさん。

白玉とともに転びそうになったあかりさんを助けてくれた2人がお店に会いに来てくれて「嬉しかった・・・」って!

(先生、まだ脈ありだよ!頑張れ!笑)

 

と同時にお父さんのことも思い出してしまって少し暗い気分になってしまいます。

そしてお母さんが、愛する夫の愛を失ってしまい、苦しむ様子を見てきたあかりさんは・・・

 

「私もあの時、母の目を通して『人を好きになる』という一生分の恐怖を味わってしまったのだと思う」

 

と、恋愛に対して恐怖心があることを認めています。

 

でも島田八段と林田先生に支えてもらったお腹と二の腕は「ぼんやりとあったかくて、少しさみしい」んだそう。

 

あかりさんの幸せのために、ぜひとも2人に頑張ってほしいところですね!

 

Chapter 131-135 風の2万空理②~⑥

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画像引用元:『3月のライオン』羽海野チカ | 白泉社

 

とうとうやってきました!

二階堂くんと宗谷名人の戦いが!!!

 

と、その前に第1回戦があった(笑)

相手は櫻井七段。

 

なんとこの1回戦で二階堂くんは愛犬のエリザベスがヒントをくれた「雀刺し」という戦法を使ってガンガン行っちゃいます。

とても調子がいいんです。

そして1回戦を勝ち抜き、二階堂くん大興奮!!

興奮しすぎと島田八段にげんこつを食らいます(笑)

 

ちなみに桐山くんは「いい辻井さんの日」に当たってしまい、1回戦敗退でした(苦笑)

 

そしてそして!!

ようやく二階堂くんと宗谷名人の対戦です!!

 

「本物だ…」

 

と二階堂くん、心の中で大興奮です。

そして対戦がはじまると宗谷名人は「君の一番強いとこ見せてくれないか?」コースを選択。

なんでも「若手に一番得意な戦法で指させ、最大出力まで持って行かせてぶつかる」スタイルだそうです(笑)

 

二階堂くんは、宗谷名人が自分の事も調べてきてくれたと大感動して、勝負に挑んでいきます。

 

そして宗谷名人の方はというと、二階堂くんの駒音の元気の良さに「駒音がでかすぎてうるさい」と(笑)

でもそれで、自分の耳が聞こえていることを知ります。

(宗谷名人は耳が聞こえたり聞こえなくなったりする。)

 

そしてその宗谷名人相手に二階堂くんは互角にやりあうのです。

 

将棋連盟会長は、この対戦を見ている棋士たちはみんな「頂点に立つ男のああいう顔を引っぱり出せたのが自分だったら…って思ってるんだろうよ」と。

 

二階堂くんすごいね・・・?!

もうめちゃくちゃかっこいいよ!!

 

二階堂くん勝つか?!

勝つのか・・・?!

 

と、こっちも大興奮です。

 

でもね・・・

二階堂くん、この試合負けちゃうんです。

 

体調が悪くなり、途中棄権で宗谷名人が不戦勝します。

 

病院に運ばれた二階堂くんはその後、宗谷名人からこの対局の続きが記された棋譜をもらいます。

そこには宗谷名人が逆転をするという続きが記されていました。

 

桐山くん「コレって『勝ったのは俺の方なんでそこんとこ勘違いしないでよねっ』ってことです…よね…」

島田八段「いや、むしろ…『せっかく名局になるはずだったのによくも途中で倒れやがって』『次覚えてろよ』的な?」

 

宗谷名人のちょっと大人げないところがこの棋譜によって露わになるのでした(笑)

 

Chapter 136 雨の匂い

画像引用元:『3月のライオン』羽海野チカ | 白泉社 

 

それでも宗谷名人から棋譜をもらった二階堂くんは「生まれて初めてラブレターもらったみたいな顔」で喜びます(笑)

 

そして桐山くんは気が付きます。

「自分の世代では一番、俺が宗谷さんとつながってる人間だって思ってた」

でもそうじゃない。

大事すぎて口に出せないだけで、他のみんなにも自分だけの思い出があるんだって。

ここは嫉妬して腐るところじゃなくて、強くなるために「頭がヘンになりそうな作業を正気でコツコツ繰り返すだけの、単純な話なんだ」って。

 

・・・そんなことを考えていたら、思わず川本家に来てしまった桐山くん(笑)

 

川本家では「冷蔵庫の在庫一掃デー」が行われていました(笑)

てなわけで、食べられるものが何もない!

でも川本家の台所には必ず「何かがある」んだそうで、結果、ツナマヨコーンと韓国のり、とろろこぶのお吸い物、ほかほかご飯が食卓に。

 

おいしそう・・・

 

桐山くんは、みんなと自分を比べてしまって悩んでいたのに、美味しいものを食べてはしゃぐ川本家のみんなに救われた様子。

 

川本家の女の子たちの明るさは最強ですよね!!

みんな可愛すぎ!!

 

Chapter 137-138 雨の匂い 河の匂い①~②

画像引用元:『3月のライオン』羽海野チカ | 白泉社 

 

みなさん、棋士の滑川さん、覚えてますか?

あのいつも喪服の方です。

見た目、死神ですが面白い人です(笑)

 

Chapter 137と138はこの滑川さんのお話です。

実家が葬儀屋ということで、そのお手伝いをする滑川さんの様子が描かれています。

 

雨が降っているせいか、はたまた滑川さん自身のせいか(笑)、しっとりとした雰囲気のお話です。

 

彼はあの二階堂くんと宗谷名人の対局を見て、心を奪われたようです。

でも他人の将棋に心を奪われてばかりで、自分の将棋には「つんざくような閃光を見出せない」ことに悩んでいます。

そんな自分のことを「見学ツアーみたいな人生」だと。

 

そんな滑川さんにもいい弟がいて、「兄ちゃんの将棋」が好きだと励まします。

 

最後に、昔安いラーメン屋さんで滑川さんがよく泣きながら具無しラーメンを食べていたという話を聞いてちょっとほっこりしました(笑)

 

Chapter 139 目の前に横たわるもの

画像引用元:『3月のライオン』羽海野チカ | 白泉社 

 

そしてChapter 139は久しぶりの後藤さんと香子さんのお話です。

 

桐山くんの姉・香子さんは、もうすぐ後藤さんを失うんだろうということを考えていて、とても寂しそうです。

さらに桐山くんは川本家というあったかい居場所を見つけてしまった。

 

今になって彼女は両親を亡くした桐山くんが「さみしい国から来た子」だと気づき、今更だけど幸せになってほしいと涙を見せます。

 

ちょっとだけ「もう側にはいられないから」っていう言葉が気になりましたが、ここで13巻は終わりです。

 

あとがき漫画は「すき焼きのタレが最強すぎる」と思うあかりさんのお話でした(笑)

 

14巻もどうなるのか楽しみです!

まだ読んでいない人は13巻もぜひぜひ読んでみてね!