強い人間になるために絶対に必要なもの

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私が強い人間になりたいと思ったときにイメージするのは、戦後の混乱の中をたくましく生き抜いてきた祖父母たちのことだ。

今はもう90歳を迎えた人がこんなことを言っていた。

 

「若者は溢れんばかりの生命力の持ち主だよ」

 

私は少し首を傾げた。

寒さや暑さに耐えながら働いて働いてなんとか食事を用意していた時代。

あの時代の青年たちは、それでも生命力に溢れていたらしい。

今とは全然違うと思った。

 

生活は豊かになって何の問題もなく生きていける現代。

でも私たち若者の生命力はどうだろう?

溢れるどころか空っぽではないだろうか?

学校へ行って勉強をして、大人になって働いて、ちょっとは遊びも楽しんで。

でもなんとなく疲弊しているようにも思えるのだ。

どの時代にも生命力のない人間というのはいるものだけど、今は大半の若者が疲れていて生命力なんてなかなか感じられない。

 

さとり世代の特徴か。

 

いや、さとり世代の「欲がない」という特徴が反映された結果、なんとなく疲れているように見えるのかもしれない。

 

強くなるにはどうすればいいのか?

 

私自身もゆとり世代、さとり世代の1人である。

不登校だった頃は生命力なんてあってないようなものだったし、今も最低限の生命力しか備えていないと思う。

 

そんな私が強くなるためにできることはなんだろう?

溢れんばかりの生命力をもった人間になるにはどうすればいいのだろう?

 

あれこれ考えても答えが出なくて行き詰ったとき、私はいつも例の「90歳を迎えた人」からヒントをもらう。

ヒントと言ってもほとんど答えのようなものだ。

 

その人はまだ自分が10代だったころの話をしてくれた。

家は貧乏で、学校に通うにしても、昼間は働き、夜間学校に行くしかなかったそうだ。

しかし仕事に全力で取り組んできたその人は、貧乏だった自分のことを恥ずかしいと思ったことはなかったという。

その人には「若者は素っ裸の自分で人生を生ききっていくべきである」という確固たる信念があった。

その信念がその人を支えていたらしい。

 

「確固たる信念をもって生きること」

 

これができる人は強い人だ。

確固たる信念をもたない人は、流されやすくて弱い。

しっかりとした土台をもった人間はどんな状況にあってもへこたれない。

人から何と言われようと信念のままに生きていくから強い。

これは自分に自信を持つこと以上に大切だと、私は思う。

 

そして最後に「90歳を迎えた人」は言った。

 

「若いころにもった理想を一生貫き通していける人が本当に優れた人だ」

 

理想を貫き通すには信念が不可欠だ。

若いうちにたくさん本を読み、たくさん学び、人間として大きくなることだ。

財産や名誉をすべて捨て去ったときに残る人間としての自分が大切なんだ。

 

強くなるには信念をもって生きること

 

私は軟弱な現代っ子そのものだと思う。

でも確固たる信念は、ちゃんと持っている。

何があっても絶対に負けられないと思っているから、留学先のオーストラリアでもへこたれずにやっていられるんだと思う。

 

さとり世代が強くなるために必要なのは「確固たる信念」だ。

 

それがあれば、ちょっとやそっとのことでは倒れない。

誰に何を言われてもじっとこらえて自分の道を進むことができるようになる。

忍耐強さはそうやって生まれるのだ。

 

強くなることは自分自身が幸せに生きるために大切なこと。

 

確固たる信念をもって生きていこう。