不登校になってから回復にかかる時間はどのくらい?

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こんにちは、もふみやです!

 

今回の話題は、不登校の回復に掛かる時間についてです。

 

私もかつては不登校でした。

小学6年生くらいからだんだんと学校に行かなくなり、中学3年でまったく学校に行かなくなりました。

不登校真っ盛り(?)だった時は、将来が不安で不安で仕方ありませんでした。

 

きっと私の家族も同じように私の将来を心配していたと思います。

そしていつになったら私はまた学校に行けるようになるのだろうか、と。

 

今回はそんな疑問について、私目線で話していこうと思います。

 

とある教育者の見解

 

先日、母と電話していると、不登校の子どもがどのくらい回復に時間が掛かるのかという話題になりました。

 

みなさんは、どのくらいかかると思いますか?

 

不登校の経験がある私としては、年単位かなと思ったのですが・・・

母の話をここでシェアしたいと思います。

 

ある時、不登校のお子さんがいるお母様が、8歳で不登校になった我が子を連れて、カウンセリングに行ったんだそうです。

そのお母様が会ったカウンセラーは、不登校の子どもを多くみてきた教育カウンセラーでした。

そしてそのカウンセラーの話に、回復にかかる時間を告げられ、絶望したんだそう。

 

その人によると、

不登校になった時の年齢=回復にかかる時間

なんだそうです。

 

お母様にしてみれば、回復にそんなに時間がかかるなんて、この子の将来は一体どうなってしまうのか、と。

お子さんが8歳ということは、回復するのは16歳ということです。

確かに目の前が真っ暗になるような宣告です。

 

でもここで喜ばしいニュースが1つ。

この8歳だった子は、11歳になってだんだんと登校するようになったそうです。

 

ここでちょっとカウンセラーの言っていた「不登校になった時の年齢=回復にかかる時間」について、私の見解を書いていこうと思います。

 

私自身の不登校の体験について

 

私の不登校の始まりは12歳の時です。

微熱が出たり、お腹が痛くなったり、体調不良で学校を休みがちになりました。

 

その後、中学校に入学して、1年間はほとんど休まずに登校したのですが、2年生になったのをきっかけに、また休みがちに。

そして中学3年生の2学期から、まったく学校に行かなくなりました。

 

普通高校で受け入れてくれる学校はなかったため、単位・通信制の高校に進学しましたが、最低限の授業にだけ出席し、あとはずっと家に籠る日々。

 

しかし、そんな私も大学入学がきっかけとなり、入学当初は学校へ行くのが辛かったものの、徐々に大学生活に慣れ、不登校を克服することができました。

そして大学を卒業した後、オーストラリアに大学留学できることになり、現在に至ります。

私は今23歳ですが、ごく普通の留学生活を送っています。

今も自分に負けて、学校を休みそうになることは多々ありますが、なんとか行っています。

 

先程のカウンセラーの話なら、私が不登校になったのは12歳なので、回復に12年かかることになります。

ですが、私は日本での大学入学をきっかけに不登校を克服しました。

この時の私は18歳で、不登校になってから6年です。

先程の8歳だった子も、不登校になって3年でまた学校に行き始めました。

 

ここで私が思うのは、「不登校になった時の年齢=回復にかかる時間」は不登校から完全に立ち直るための時間なのではないかということです。

 

私は18歳で大学に行けるようになったものの、当初はただ学校に行くだけのことが辛くて堪りませんでした。

入学3ヶ月後の7月が最も辛かった時期で、毎日母に電話しては学校に行きたくないと訴えていました。

それでもあと1ヶ月頑張って学校に行けば、期末テストが終わり、夏休みになる。

3ヶ月間の頑張りをここで無駄にしたくないと、なんとか乗り切りました。

 

この時は本当に、不登校から回復する大変さを実感しました。

 

その後も事あるごとに学校に行きたくなくなり、また不登校になってしまうのではと怖くなりましたが、最も辛かった7月のことを思うと「あの時ほどじゃないから大丈夫」と学校に行くことだけはできるようになっていました。

そうして徐々に徐々に、学校生活に慣れていきました。

 

実は今でも学校に行きたくないと思う回数は減っていません。

ただ学校に行きたくないと思った時の「学校に行きたくない度」は確実に下がりました。

 

大学に通い始めた直後の「学校に行きたくない度」が95%だとすると、今はせいぜい30%といったところです。

一時的に「行きたくない度」が80%を越えることはあっても、あれこれ考え直して40%くらいにまで下げられるようになりました。

例えば「学校に行かないと、卒業できなくて、莫大な奨学金の借金だけが残る」とか、とにかく学校に行けさえすればいいので、悲観的なことでも何でも学校に行く理由を考えます。

正直、学校に行きたくない時は、楽観的な学校に行く理由なんてほとんどでてきません(笑)

 

私は今年で24歳になります。

12歳で不登校になって12年が経とうとしています。

数年前までずっと、私の頭の片隅にあった「私は不登校児」という認識は、今ではほとんどありません。

以前は学校に行きたくなくなる度に「私は不登校だったから」と言い訳をしていましたが、今は自分が不登校だったという記憶が薄れてきているような感じです。

 

あの8歳の子も、11歳で登校を始めた当初は、学校生活に慣れなくて大変な思いをしたかもしれません。

でもきっと16歳になる頃には、それもきっと和らいで普通の高校生になっているのだと思います。

 

まとめ

 

不登校の回復には、周りの人が思っている以上に長い時間がかかります。

 

再登校し始めることで、不登校から回復したんだと周りの人は思うかもしれません。

でも本人は「まだ自分は不登校なんだ」と思い続けています。

「自分は不登校なんだ」と思うのは、劣等感のようなものでもあります。

 

だから私は「自分はもう不登校じゃない」と思えるようになるまでは、不登校から完全に回復したとはいえないと思っています。

もうそろそろだとは思うのですが、私自身「もう不登校じゃない」と胸を張っていえる日が来るのを心待ちにしています。

 

おわりに、この記事が不登校で悩んでいる皆さんの参考になれば幸いです。