「子どもの貧困」の解決方法として、選挙に参加することを提案する

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こんにちは。もふみやです。

 

この記事は「選挙に行かないという若い人たちが多い」という情報と、最近大きな社会問題となっている「子どもの貧困」に繋がりがあるのではないかという、私自身の推論の元で書いています。専門家ではないので、あくまで一意見として読んでいただければ。

 

子どもの貧困問題の現状

 

ニュースや特集などでよく「子どもの貧困」という言葉を見かけませんか?私も最初は何のことだろうと思いました。日本で貧困なんてありえるのか疑問でした。でも様々な記事を読んでいくと、昨今の「子どもの貧困」はかなり深刻なものだとわかりました。

 

貧困と聞くと、多くの人は「絶対的貧困」を思い浮かべます。これは食べるものや着るものに困り、住むところなんてないような命が脅かされるほど危険な状態を指す貧困のことです。

 

その一方で、日本における貧困は「相対的貧困」を指しています。食べるもの、着るもの、住むところも一応ちゃんとあります。でも標準的な収入がある人たちと比べると、かなり苦しい思いをしながら生活をしています。

 

例えば、飢えない程度のご飯はあっても、お腹いっぱい食べられない。スマートフォンをもっていて、インターネット環境もあるけれど、子どもが習い事をするのための経済的余裕はない。

 

貧困と言っても、普通の家庭に「見える」のです。

 

しかし貧困家庭で育つ子どもたちの中には、家族旅行に1度も行ったことがないどころか、修学旅行にさえいけない子どもたちがいます。中学校では運動部に入りたかったけれど、シューズなどの備品が買えないからと、諦めざるを得なかった子どもたちもいます。

 

このような子どもたちの家庭では、複雑に物事が絡み合い、親がもっと頑張って働けばなんとかなる、という状況ではないのです。そしてこうした貧困状態にある子どもたちは現在、約7人に1人いるのです。

 

どうして子どもたちがここまで我慢を強いられなければいけないのでしょう?我慢ばかりではのびのびと育つことが難しくなってしまいます。私は「子どもたちが明るい世界では、みんな幸せになれる」と思っているので、それを阻むこの状況が悲しくて仕方ありません。

 

どうしたらこの状況を変えることができるのでしょうか?

 

選挙に行く重要性

 

多くの若い世代が選挙に行かないのは、選挙の重要性を理解していないからだと思っています。

 

政治家が必要としているのは、選挙における票です。

 

日本の政策のほとんどが高齢者向けなのは、高齢者世代が選挙に行くから、票になるからです。高齢者向けの政策をマニフェストに掲げれば、高齢者世代の人たちが、その政治家に期待して一票を投じるからです。

 

一方、20代・30代はどうでしょうか。彼らの大多数が選挙に行かないということは、20代・30代向けの政策を実現しようとしても、票が集まらないから政治家にとっては無価値ということです。メリットのないことは誰もやりません。

 

ここに、30代向けの政策を打ち出している政治家と、60代向けの政策を打ち出している政治家がいたとしましょう。

 

30代の人は30代向けの政策を打ち出している政治家に投票し、60代の人は60代向けの政策を打ち出している政治家に投票するでしょう。誰だって自分と関係のある政策を打ち出している政治家に投票するものです。

 

ここで60代と30代の投票率を比較してみましょう。

 

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画像引用:総務省|国政選挙の年代別投票率の推移について

 

2017年の時点で、60代の投票率が70%超えなのに対し、30代の人の投票率はたったの約45%です。ただでさえ若い世代の人口は少ないですから、これでは議席が1つだけの場合、30代向けの政策を打ち出している政治家は負けてしまいます。

 

結果として、30代向けの政策は実現せず、60代向けの政策が実現するわけです。

 

ここから言えるのは、子どもをもつ30代・40代の人の投票率が悪ければ、親子向けの政策はなかなか実現しません。貧困に苦しむ親が選挙に行かなければ、貧困問題の解決に取り組む政治家は現れません。(既に取り組んでる方も中にはいますが。)

 

だから選挙で投票することが大切なんです。

 

今、多くのNPOなどの組織が「子どもの貧困」解決に取り組んでいます。でもその誰もが解決のためにできることとして、選挙で投票することの重要性を訴えていなかった。長い目で見れば、選挙に行くことの重要性を若い世代に訴え、若い世代の投票率をあげるというのは、効果的なはずです。若い世代の投票率が上がれば、政治家が若者向けの政策を重視するようになりますから。

 

また「子どもの貧困」に真剣に取り組んで結果を出している政治家に投票するというのは、私のようなまだ収入もない学生が、社会のためにできる数少ないことだったりします。みなさんもぜひこの人!と思う候補者を見つけて、選挙に参加してみてください。そうすることで、政治家は若い世代を無視できなくなり、絶対に日本は変わっていきます。

 

 

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選挙に仕組みについて知りたい方はこちら↓を参考にどうぞ。

総務省|選挙についての紹介 : 総務省(なるほど!選挙)

 

また長期留学される方は、留学前に在外選挙手続きをすることをおすすめします。現在、留学中の方も大使館を通して選挙に参加できますので、滞在している国の日本総領事館ホームページを参考にしてください。

外務省: 在外選挙

 

オーストラリアのビクトリア州,南オーストラリア州,タスマニア州に留学中の人はこちら↓です。

在外選挙人名簿登録の申請:Consulate-General of Japan, Melbourne

 

※大使館が近くにない場所に住んでいる方は、大使館まで行くのはお金もかかって大変なので、最寄りのエリアで行われる「一日総領事館」に行って手続きをするのがオススメです。